どこにでもいるような普通の一般人が、たまに自分用メモを書いてる。

portable な Google Chrome 系

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Google Chrome はインストール先が気持ち悪いので portable 版しか使っていない。 Windows における選択肢としては、こんなところになると思う。

この中で、PortableAppZ の Chromium がおもしろい。
Chromium の最新 snapshot のインストーラーという体裁をとっており、インストーラーを実行するたびにその時点での最新 snapshot がインストールされる。
標準の Chrome と違って、上書きでインストールしてくれるので、アップデートのたびにどんどんディスクを食っていくこともない。
ただ、snapshot であり、安定が確認されたバージョンが入ってくるわけではないので、時折えらく不安定になっていることもある。

ChromePlus は 1.2.2.0 から portable になった。
ランチャーで portable にさせているのではなく、元から portable に作ってあるので、アプリケーション・ショートカットを使っている人向けだと思う。
ChromePlus の特徴的な機能としては、IE Tab がついているのがおもしろい。Super drag は私にとってはうざいだけだった (のでオフにした)。マウスジェスチャーは私は元々使わないのでよくわからないが、精度の面で不満を持つ人が多いようだ。
ChromePlus はアップデートのたびにバージョンナンバーのディレクトリが掘られて、そこに新しいものが入ってくる。古いものは使われないようなので消そう。

併用

portable な Chromium と ChromePlus の併用について。
PortableAppZ のランチャーは本体の実行ファイル名で多重起動をチェックしているので、起動しようとした時点で ChromePlus の chrome.exe が動いていると、起動してくれない。 (これは PortableApps.comwinPenPack など、ランチャーで portable 化させるものに共通していえる)

解決策:
ChromePlus の chrome.exe を chromeplus.exe などにリネームしてしまえばいい。

リネームした chromeplus.exe で使っていると、アップデートの際にも新しいものが chromeplus.exe のファイル名で設置される。
(この部分 2009/10/06 追記)

なお Iron はそのあたりまったく気にせず併用できる :-)

最初からシークレットモードで起動する

  • PortableAppZ のもの
    一度実行すると、ランチャーがあるディレクトリに ini ファイルができているので、それを編集する。

    Incognito=false
    と書かれているので、この false を true にしてやれば、次回からはシークレットモードで起動する。

  • ChromePlus
    実行時に –incognito とつければシークレットモードで起動する。そのショートカットを作っておくと楽。

  • Caschys Blog のもの ランチャーが2個入っている。

    • ChromeLoader.exe だと通常モード
    • IncognitoChromeLoader.exe だとシークレットモード
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