※この記事に関する訂正を後日の記事で行っています。
これはとにかく徹底的に Amazon 側のやり方にあわせなくてはいけないシステムで、たとえば請求書は Amazon 側が作った Excel 2003 データ (XML だけど拡張子は xls) をプリントアウトして押印、郵送しなくてはならない。
普段あまり Excel 系アプリケーションを使わない私は、メイン PC には
を入れているのだが、まず Gnumeric では完全に読めない。
Go-OO では拡張子を xml に変更してやると開けるのだが、日付が狂う。
しかたないので Excel Viewer 2003 を入れたのだが、
この種類のファイルは、Microsoft Excel Viewer では開けません。
とおっしゃる。
使えねえ。
じゃあ最近流行りの SaaS はどうか。
- Google ドキュメント – ダメ。
- ThinkFree てがるオフィス – ダメ。
救世主は意外なところにいた。
KINGSOFT Office 2010 である。
普段なら「キングソフト? (笑)」ってな私だが、こいつには驚いた。
数値等はいっさい崩れていない。ただし書体が変わってしまうので、その点だけは注意する必要があった。
まとめるとこんな感じ: (×は開くことすらできないものを示す)
アプリケーション | 可否 |
備考 |
---|---|---|
Gnumeric | × | |
Google ドキュメント | × | |
Microsoft Excel Viewer 2003 | × | これじゃ Viewer の意味がない。 |
Microsoft Office 2007 | ◎ | 当たり前。 |
OpenOffice.org (Go-OO) | △ | 日付が狂う。 |
ThinkFree てがるオフィス | × | |
KINGSOFT Office 2010 | ○ | 書体だけは変わってしまう。 |
KINGSOFT Office 2010 の意外な (失礼) 健闘が印象的。
これなら買ってもいいかと思って調べたら、よくわからん価格の逆転現象が起きている。
- キングソフトのダウンロード販売 – ¥4,980-
- CD-ROM 版 (Amazon) – ¥3,701- (参考価格 ¥4,781-)
- USB メモリ版 (Amazon) – ¥3,887- (参考価格 ¥4,980-)
なんでダウンロード販売の方が高いんだろうか。
CD-ROM 版なんか参考価格からしてダウンロードより安い。
意味不明すぎる。