松江しんじ湖温泉駅から一畑電車。
私の感覚では「松江温泉」駅なのだが、2002年に今の駅名に改称していた。
祖父母の感覚では、1970年に松江温泉駅と改称される前の駅名、「北松江」駅のようだ。
(ロングシートが妙に長かったので撮影)
出雲大社前駅に着いて、まずは旧大社駅。
そして出雲大社。
(鳥居)
(長い参道)
(参道1枚目の奥に見える橋から1枚目撮影地点方向)
(さらに長い参道)
出雲大社には昔一度来たことがあったはずなのだが、さっぱり覚えていない。こんなに広かったのか。
(仮殿)
(仮殿)
今は平成の大遷宮の最中で、大国主は一時的に、拝殿を改修した仮殿に遷座、本殿は修繕中である。
(神楽殿)
大注連縄が有名な神楽殿。大注連縄に向かって硬貨を投げつける罰当たりが多数。写真中央でも子供が投げている。
投げた硬貨がうまく刺されば願いが叶うという俗信があるが、投げつける行為、また刺さった硬貨の重さによって注連縄が傷むので、やめてもらいたい。
参拝を終え、いよいよそば屋である。
S氏に聞いたそば屋は徒歩で行くには遠いし道もわかりにくいとのことなので、無難に有名店に行くことにする。
その名も、荒木屋。14時過ぎだというのに並んでいた。
感想としては、次行くことはない、といったところ。
子供の頃から出雲そばを食べ慣れている私としては、これは出雲そばじゃないよなあ、出雲そばってのはもっとパンチが強いものだ。
荒木屋のそばは観光客向けにかなり無難にまとめるアレンジがかかっている印象。
値段も安くない。ごてごて色々乗った代物には興味ないのでシンプルな割子を5段にしてもらったのだが、1300円。高いだろこれは。
夕食は水天閣のレストラン「しじみ亭」 (試食味亭詩食味亭*1とか書かれていたはず) のブッフェ。
ブッフェの規模はそう大きくないが、なかなか悪くなく、お値段1500円。東京なら2500円はするんじゃないか。
さらに、この宿の大浴場も利用できる。この宿、日帰り入浴は800円なのだが、しじみ亭のディナーブッフェをとれば無料。割安感のあるディナーブッフェに、日帰り入浴無料までつくとは。
このあたりは温泉地で、風呂は当然、温泉である。シャワーも温泉を使っているようだ。松江は水道水が軟水で、石鹸がなかなか落ちた気がしないものだが、温泉となれば当然硬水で、スパッと石鹸が抜けていく。私は風呂に関しては硬水の方が好みなので、これは気持ち良い。