Gadgedz というところが2013年10月に無料 VPS を募集していた。
初期費用 $2.50 必要なので完全無料ではないが、とりあえず申し込んでみた。
もう3ヶ月以上たったのだが、いろいろあって現時点では結論を出すには早いので、経緯の話。
(2014/02/20) ダメでした ;-(
カタログスペックはこんな感じ。
- メモリ 128MB
- ディスク 5GB
- 月間転送量 200GB
- 場所 ペンシルベニア州ウィルクスバリ
- OpenVZ
- IPv6 アドレス + IPv4 NAT
まず、メイルサーバーがうまく動かないとかで、開通とかいっさいのメイルがない。
でも開通はしている。
コントロールパネルはとりあえず OVZ Web Panel で、近日中に Feathur にする予定、ということになっていた。
当初のサービススペックでは、IPv4 アドレスは NAT のみで、IPv6 アドレスが提供されることになっているのだが、NAT の IPv4 アドレスと、割り当てられてるはずのポートがわからない(笑)。
私は自宅に直接 IPv6 な環境を持っていないので、とりあえずコントロールパネルが変わるまで放置することにした。
IPv6 環境がなくても、Feathur には IP Command Center という機能で最低限度の CLI があるからだ。
11月下旬になって、Feathur ではなく SolusVM が導入された。
が、SolusVM にログインしても VPS がない。
有料サービスの展開でばたばたしているようだったので、しばらく様子見を決め込んだが、12月下旬になってもダメなのでサポートチケットをオープン。
コントロールパネルを停止しての手動作業になるから、年始休み明けまで待てという返事。
ところが1月2日、「無料 VPS サービスは終了せざるを得なくなった」というアナウンス。
どういうこっちゃ兄弟!
翌3日、「終了じゃなくて新ノードに移ってもらう」と前言撤回。ほっ。
26日、「サポートチケットで申し込めば新ノードの VPS 作ります」というのが来たので、さっそく申し込む。
新ノードでは IPv6 が使えなくて、代わりに IPv4 アドレスが (NAT でなく) 付与されるとのことで、個人的にはとてもありがたい。
翌27日、開通。以後一応正常動作。
現状出てる問題としては、SolusVM でホスト名を変更すると /etc/hostname が変になること、再起動すると /etc/hostname が「vps」になること。
というわけで今の時点では悪くないのだが、このまま維持できるかどうか経過観察が必要な感じ。
2014年2月2日現在のスペックはこんな感じ。
- メモリ 128MB
- ディスク 5GB
- 月間転送量 200GB
- 場所 テキサス州ダラス
- OpenVZ
- IPv4 アドレス 1個
(2014/02/20 追記)
ハクられて全データ喪失でサービス継続できないってメイル来た。
なんか IPMI を特に接続元制限もかけずにそのまま使ってたとか。ダメダメだなあ。