スペック | FLORA Se330 (BU1) |
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CPU | VIA C7 1GHz (1C1T) |
メモリ | DDR2 DIMM 256MB |
ストレージ | CompactFlash 512MB |
OS | Windows XP Embedded |
lspci
(準備中)
CPU
- VIA C7 1GHz (1C1T)
/proc/cpuinfo
processor : 0
vendor_id : CentaurHauls
cpu family : 6
model : 10
model name : VIA Esther processor 1000MHz
stepping : 9
cpu MHz : 999.972
cache size : 128 KB
physical id : 0
siblings : 1
core id : 0
cpu cores : 1
apicid : 0
initial apicid : 0
fdiv_bug : no
f00f_bug : no
coma_bug : no
fpu : yes
fpu_exception : yes
cpuid level : 1
wp : yes
flags : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge cmov pat clflush acpi mmx fxsr sse sse2 tm cpuid pni est tm2 rng rng_en ace ace_en ace2 ace2_en phe phe_en pmm pmm_en
bugs : cpu_meltdown spectre_v1 spectre_v2 spec_store_bypass l1tf mds swapgs itlb_multihit
bogomips : 1999.94
clflush size : 64
cache_alignment : 64
address sizes : 36 bits physical, 32 bits virtual
power management:
メモリ
- DDR2 DIMM 1スロット
標準 PC2-4200U 256MB 搭載。
チップセット VIA CN700 のメモリコントローラーは一応 DDR2 2GB まで対応しているが、1Gbit メモリチップに対応していない。
そのため 1GB の場合、メモリチップ8枚のものは (1G バイト / 8 = 1G ビットなので) 利用できない。512Mbit チップ16枚のものを選ぶ必要がある。
本機は DIMM が1スロットなので、実質的に上限 1GB になるだろう。512Mbit メモリチップ32枚搭載したメモリなんてのがあれば 2GB だが、見たことがない。
ストレージ
- CompactFlash (CF) 1スロット
マザーボードには IDE 44ピンの端子があり、そこから CompactFlash (CF) 変換基板にケーブルが伸びている。
CF 変換基板はネジ4本でスペーサーに固定されている。
この変換基板を取り外して IDE Disk on Module (DOM) を搭載することもできる。
マザーボードからの高さ方向 (筐体の幅) は比較的余裕があるので、IDE Disk on Module (DOM) は vertical 型でも問題なく収まる。
筐体内の空間的には、2.5インチ HDD/SSD も入るには入る。固定できないが。
玄人志向 KRHK-MSATA/I9
玄人志向の mSATA - IDE 変換マウンター KRHK-MSATA/I9 を使うと一応固定して利用できる。
KRHK-MSATA/I9 ではスペーサーになる金属ボディ部分と基板はネジ止めされているだけなので、ネジを外せば基板だけになるし、そのネジを通すための穴が基板に用意されている。
その穴を使って、CF 変換基板の代わりに KRHK-MSATA/I9 を本体スペーサーに固定してやればいい。
1箇所しかネジ止めできないが、据え置き環境では問題ないはずだ。
電源
AC アダプターは 19V 1.8A、プラグ外径 5.5mm 内径 2.1mm。
消費電力
同じ VIA C7 1GHz を搭載している Wyse C10LE と比べて有意に消費電力が高い。
OS インストール
本機は USB ブートに対応しているものの、USB メモリは対応外となっている。
そのためインストール用イメージを CD-R に焼くなどして USB CD-ROM ドライブからのブートでインストール作業を行うことになる。