スペック | X90C7 |
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CPU | Intel Atom Z530 1.6GHz (1C2T) |
メモリ | DDR2 2GB |
ストレージ | SATA DOM 4GB |
OS | Windows Embedded Standard 7 |
ノート型シンクライアント。搭載 OS によるモデルバリエーションがある。
Xx0C シリーズで、2桁目の「x」が基本的なモデル番号で Windows 系なら「9」になっている。
Windows モデルで Windows Embedded Standard 2009 搭載なら末尾に「w」が、Windows Embedded Standard 7 搭載なら「7」が付け加えられる。
したがって X90C7 は WES7 搭載モデルである。
アセンテックなど各所で「X90c7」と小文字の c 表記だが、本体底面のラベルでは「MODEL NO: Xx0C」、「X90C7 WES7 MTC 4G/2G 507N 6G JPN」となっているため、本ページでは大文字 C 表記とした。
lspci
(準備中)
CPU
- Intel Atom Z530 1.6GHz (1C2T)
/proc/cpuinfo
(準備中)
メモリ
- DDR2 SO-DIMM 2GB
ストレージ
- SATA Disk on Module (DOM) 4GB
脱線するが、本機には miniPCIe が3スロットあり、2個はフルサイズ、1個はハーフサイズ。
フルサイズの片方はアンテナケーブル4本の出口になっていて、実質的には利用できない。
無線 LAN はロットバリエーションか、次の2パターンあるようだ。
- ハーフサイズスロットに無線 LAN カードを装着
- ハーフサイズスロットに miniPCIe から USB 信号を延長するカードを装着、DOM 固定マウンターに USB 無線 LAN ボードである WUBR-607N(M)/W を装着、両者がケーブルで接続
私が入手した個体は後者で、この場合マウンター等と干渉して 2.5 インチ HDD/SSD を装着できない。
しかもこのマウンターに 68x19x2mm の 鉄板4枚がネジ止めされており、やたら重い。
無線 LAN カードを miniPCIe ハーフサイズのもの (私の場合、手元で余っていた BRCM1051) に換装し、DOM とマウンター等を外すことで、2.5 インチ SSD が内蔵できる。厚さは 7mm よりも 9.5mm の方が安定する。
長さ方向に 5mm ぐらい余るので、適当に詰め物を入れるか両面テープで固定する等で対応。
電源
AC アダプターは 19V 3.42A、プラグ外径 5.5mm 内径 2.5mm。
ディスプレイ
11.6インチ FWXGA (1366x768) 液晶ディスプレイ。
OS
- X90C7: Windows Embedded Standard 7