どこにでもいるような普通の一般人が、たまに自分用メモを書いてる。

2015帰省 (1) 高速バス「スサノオ号」

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世間とは少し時期をずらしての、5年ぶりの帰省である。
5年前は青春18きっぷでムーンライトながら、東海道本線、山陰本線と乗り継いで移動したが、今回は高速バス「スサノオ号」を利用することにした。


今は東京駅からでも乗れるようだが、昔から利用して慣れている (つもりの) 渋谷マークシティから乗車。
ところが、色々変わった渋谷駅で結構困ってしまったのだった。

武蔵小杉で湘南新宿ラインに乗り換えても渋谷に行けることをすっかり忘れて、東横線に乗り換え。
そして到着した東横線渋谷駅は、副都心線直通のため地下化されていた。地下化されてから初めての利用になる。
その地下化だが、ここまで不便になったかという感じ。
東横線ホームからマークシティの高速バス乗り場まで、移動だけで10分近くかかる。
すっごい遠いよ!

発車時刻3分前になんとか到着すると、他の乗客はすでに乗り込んだ後で、乗車予定の2号車に近づくと「荒木さんですか?」と聞かれる始末。

そもそも出発前もばたばたして、まともに夕食もとれなかったので、足柄サービスエリアでの休憩時に自販機のレンチンホットドッグ。
もっとジャンクな味でもいいのだが、最近の冷凍食品はよくできていてグーテンバーガーが懐かしい。


スサノオ号は私が中学校に上がる少し前に運行開始され、中学・高校時代、夏休み等の帰省によく利用した。飛行機や寝台特急と比べて圧倒的に安いのだ。
独立3列のリクライニングシート、車内トイレつき。

当時は運行会社が東急を含めた3社。マークシティ発なのはその名残だろう。
予約は親がとっていたこともあり、どの会社の車両になるかは、当日乗り場で知るものだった。
東急のみミルキーウェイという名称、それにちなんでかチョコレート菓子「ミルキーウェイ」が乗車時に配られた。
中国 JR バスの車両には、車内に飲料自販機があった。
一畑はどちらもなく、当時の私は「一畑の車両はハズレ」と認識していた。

下りの消灯前休憩は、今は足柄サービスエリアだが、昔は富士川サービスエリアだったように記憶している。じゃがべーくんを食べるのが楽しみだった。

当初はまだ米子道が開通前だったりで、冬季はタイヤチェーンを装着することがたびたびあった。
おそらく岡山県と鳥取県の県境付近と思われる山間部で、深夜ぐっすり寝こけているところに、突然ゴゴゴゴと始まるわけである。
そうなったらもう眠れない。睡眠不足確定だ。


今回は果たしてどうだろうか。

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