本当にどうでもいいメモなどをたまに書く程度。

XVM Labs の激安 VPS を契約してみた

日付:
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XVM Labs が驚異的な激安 VPS を出した。
XVM Labs は Bandwagon Host をやっている IT7 Networks の実験的業態のようだ。

カタログスペックはこんな感じ。

  • 2.83 USD / 年 (+ IPv4 アドレス1個につき 0.04 USD。IPv4 アドレスは1~4個)
  • メモリ 512MB (記載外だが vswap 64MB がついている)
  • ディスク 5GB (SSD)
  • 月間転送量 100GB
  • 場所 カリフォルニア州ロサンゼルス (ping rtt 120ms 程度)
  • OpenVZ
  • サポートなし、返金なし、保証なし、実験的サービスのためダウンタイムあり

IPv4 アドレス1個あたり 0.04 USD / 年 (4個まで) というのも圧巻。
IPv4 アドレスを上限の4個にしても 2.99 USD だ。

日本時間で昨日の早朝発表され、夕方に見た時にはすでに売り切れていた。私は幸い昼前に契約していた。
今日の昼前に見たら在庫が追加されていて、昼前時点で在庫53だったが、リロードするたびに減って1時間弱で売り切れ。
その後 3.83 USD に値上げして在庫追加されたが、これまた30分で売り切れ。

ベンチマークはこんな感じ:

% wget http://freevps.us/downloads/bench.sh -O - -o /dev/null | sh
CPU model :  Intel(R) Xeon(R) CPU           X5650  @ 2.67GHz
Number of cores : 1
CPU frequency :  2666.558 MHz
Total amount of ram : 512 MB
Total amount of swap : 64 MB
System uptime :   1:40,
Download speed from CacheFly: 102MB/s
Download speed from Coloat, Atlanta GA: 25.8MB/s
Download speed from Softlayer, Dallas, TX: 58.1MB/s
Download speed from Linode, Tokyo, JP: 18.2MB/s
Download speed from i3d.net, Rotterdam, NL: 7.76MB/s
Download speed from Leaseweb, Haarlem, NL: 24.9MB/s
Download speed from Softlayer, Singapore: 11.6MB/s
Download speed from Softlayer, Seattle, WA: 74.6MB/s
Download speed from Softlayer, San Jose, CA: 84.3MB/s
Download speed from Softlayer, Washington, DC: 32.0MB/s
I/O speed :  388 MB/s

コントロールパネルは KiwiVM。
Bandwagon Host でも採用されている内製らしいもので、なかなかよくできている。
契約プランが許せば別のデータセンターに VPS を移転することも可能。
XVM Labs ではできないが、後述の Bandwagon Host 契約ではできる。

元々 Bandwagon Host 自体、

  • 3.99 USD / 年
  • メモリ 64MB (記載外の vswap 16MB がついている)
  • ディスク 1.5GB
  • 月間転送量 100GB
  • 場所 アリゾナ州フェニックス、フロリダ州ジャクソンビル、オランダ・アムステルダム
  • OpenVZ

という激安 VPS をやっている (96MB プラン128MB プラン)。
昨年までの評判は正直イマイチといった感だったのだが、1月に契約したものは今までのところ何の問題もない。


(2014/07/02 追記)

その後 3.87 USD、4.87 USD と値上げしているが、それでも年 5 USD 未満で 512MB VPS は破格。
1024MB プランも開始されている。9.83 USD / 年 (+ IPv4 アドレス1個につき 0.04 USD。IPv4 アドレスは1~4個)

Outlook.com カスタムドメイン終了

日付:
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2012年12月から Google Apps Standard Edition (無償版) の新規登録が出来なくなった。
代替策としてそこら中で推されてきたのが Outlook.com (Hotmail) で独自ドメインを使う Windows Live アドミン センターだが、このたびこれも終了した。
すでに登録できなくなっている。


Google Apps は既存ユーザーにはサービスを続けているが、Outlook.com は Office 365 への移行を促し、無料サービスは終了しそう。

というわけで代替策だが、現状 Zoho あたりが一番マシかと思われる。
無料版のユーザー数は、日本語サイトでは3ユーザーまでと書かれているが、実際には5ユーザーまで使える1
基本的に安定しているのだが、転送、特に携帯電話への転送では不満を感じるかも知れない。

Yandex を推す人もいるようだが、ドメインはロシア語サイトで設定する必要がある。
日本語で、と考えると、もう Zoho が最後の砦といった感。

英語では、FreeCpanelSharedHosting.com の無料枠に空きがあれば、かつ、DNS の設定が説明なしで自力でできるなら2、アリかも知れない。
メイルは5ユーザーまで。web mail は Horde、Roundcube、SquirrelMail が利用でき、どれも日本語で使える。
英語圏の Cpanel 無料ホスティングは色々あるが、ここは運営者がそれなりに信用できると思うので、ご紹介。
執筆時点での空きは3枠。


Google Apps の場合、少しずつ制限をかけていき[3]、新規登録を終了し、最後に Google App Engine への登録で1ユーザーのみ使えるという裏技も終了した。
が、既存ユーザーへのサービスは利用開始時の条件のままだ。ドメインも追加できる。
従って、Google Apps アカウントを持っているなら、ドメインをそこに追加して使うのがベスト。
私も500ユーザーアカウントや、50ユーザーアカウントを複数持っている。

(規約違反だとは思うが) Google Apps アカウントがついているドメインを Google Apps アカウントの管理情報とともに売買するケースも散見される。


(2014/05/13 追記)

Zoho の無料版ユーザー数上限が、5ユーザーから10ユーザーに増えた (Zoho の blog 記事)。
日本語版の表示は相変わらず3ユーザーだが。



  1. 英語サイトでは前から5ユーザーと書かれているのに、日本語サイトの更新が (年単位で) 追いついていない。 [return]
  2. メイル機能だけ使うことを想定しているので。誰も見ないようなウェブサイトなら一緒に収容してもいい (その場合設定は難しくない) が、ディスク 100MB、月間転送量 1GB (サイトでは 256MB と書かれているが、実際は 1GB) では、あまり現実的ではないだろう。 [return]

Gadgedz の無料 VPS (終了)

日付:

Gadgedz というところが2013年10月に無料 VPS を募集していた。
初期費用 $2.50 必要なので完全無料ではないが、とりあえず申し込んでみた。
もう3ヶ月以上たったのだが、いろいろあって現時点では結論を出すには早いので、経緯の話。

(2014/02/20) ダメでした ;-(

カタログスペックはこんな感じ。

  • メモリ 128MB
  • ディスク 5GB
  • 月間転送量 200GB
  • 場所 ペンシルベニア州ウィルクスバリ
  • OpenVZ
  • IPv6 アドレス + IPv4 NAT

まず、メイルサーバーがうまく動かないとかで、開通とかいっさいのメイルがない。
でも開通はしている。
コントロールパネルはとりあえず OVZ Web Panel で、近日中に Feathur にする予定、ということになっていた。

当初のサービススペックでは、IPv4 アドレスは NAT のみで、IPv6 アドレスが提供されることになっているのだが、NAT の IPv4 アドレスと、割り当てられてるはずのポートがわからない(笑)。
私は自宅に直接 IPv6 な環境を持っていないので、とりあえずコントロールパネルが変わるまで放置することにした。
IPv6 環境がなくても、Feathur には IP Command Center という機能で最低限度の CLI があるからだ。

11月下旬になって、Feathur ではなく SolusVM が導入された。
が、SolusVM にログインしても VPS がない。
有料サービスの展開でばたばたしているようだったので、しばらく様子見を決め込んだが、12月下旬になってもダメなのでサポートチケットをオープン。
コントロールパネルを停止しての手動作業になるから、年始休み明けまで待てという返事。

ところが1月2日、「無料 VPS サービスは終了せざるを得なくなった」というアナウンス。
どういうこっちゃ兄弟!
翌3日、「終了じゃなくて新ノードに移ってもらう」と前言撤回。ほっ。

26日、「サポートチケットで申し込めば新ノードの VPS 作ります」というのが来たので、さっそく申し込む。
新ノードでは IPv6 が使えなくて、代わりに IPv4 アドレスが (NAT でなく) 付与されるとのことで、個人的にはとてもありがたい。
翌27日、開通。以後一応正常動作。
現状出てる問題としては、SolusVM でホスト名を変更すると /etc/hostname が変になること、再起動すると /etc/hostname が「vps」になること。

というわけで今の時点では悪くないのだが、このまま維持できるかどうか経過観察が必要な感じ。

2014年2月2日現在のスペックはこんな感じ。

  • メモリ 128MB
  • ディスク 5GB
  • 月間転送量 200GB
  • 場所 テキサス州ダラス
  • OpenVZ
  • IPv4 アドレス 1個

(2014/02/20 追記)

ハクられて全データ喪失でサービス継続できないってメイル来た。
なんか IPMI を特に接続元制限もかけずにそのまま使ってたとか。ダメダメだなあ。

CloudFlare で IPv6 VPS でも IPv4 でアクセス可能なウェブサイト

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VPS.me の無料 VPS は IPv6 アドレスしか提供されない。
でも CloudFlare という CDN サービスを併用すれば、IPv4 でアクセス可能なウェブサイトができちゃう。という話。

ユーザー登録やサイト登録は見ればわかると思うので割愛。

CloudFlare を使う場合、DNS を CloudFlare に担当させる。
重要なのは CloudFlare settings と DNS settings だ。

まず CloudFlare settings。
「Automatic IPv6」を「Full」にする。
標準では「Safe」で、この場合 ipv6 サブドメインについてのみ有効。今回の目的を満たすには「Full」が必要。

そして DNS settings。
CloudFlare を使う場合、CloudFlare の DNS を使う。なので最初に、今までの設定を移植する。
ここまではサイト登録の時点でやっていると思う。

A/AAAA レコードの場合、Active という列に雲アイコンが表示される。
灰色の雲迂回アイコン (Off CloudFlare) の場合、その A/AAAA は入力した IP アドレスを直接使う。
オレンジの雲を突っ切るアイコン (On CloudFlare) にすると、CloudFlare を経由したアクセスになる。
DNS を引くと、自分の IP アドレスではなく、CloudFlare の IP アドレスが返る。そこに name based のリバースプロキシが動作している、というわけ。

AAAA しかない FQDN でも CloudFlare 経由にさせることで、CloudFlare の CDN 用 IPv4 アドレスが付与され、IPv4 でもアクセスできるようになる。

最近は IPv4 アドレスの枯渇もあり、IPv4 アドレスの付与はホスティング業者にとってコストになっている。
そんなわけで少しずつ IPv6 VPS1が出始めているが、HTTP に関してはこのやり方で IPv4 対応可能。


  1. IPv6 アドレスしかないもの。両方ついてるものは前から結構ある。 [return]

VPS.me の無料 VPS を契約してみた

日付:

VPS.me というサイトが無料 VPS サービスをやっている。
巷では「詐欺」とか「個人情報収集」とか「24時間しか使えない」とか、とにかく評判が悪い。
運営者は、海外の無料ホスティングでは有名な (そして評価が微妙な) Hostinger。
そんな VPS.me に突撃してみた。
執筆時点で開通から60時間ほど。稼働中。

カタログスペックはこんな感じ。

  • メモリ 384MB (vswap 96MB)
  • ディスク 5GB
  • 月間転送量 10GB
  • 場所 ノースカロライナ州アシュビル (ping rtt 190ms 前後)
  • OpenVZ
  • 基本的に IPv6 アドレスのみ

VPS.me は無料 VPS 申込時に SMS で認証コードを受け取る必要があるので、電話番号欄には携帯電話の番号を記入する。
携帯電話に届いた SMS に書かれている認証コードをサイトで入力することになる。
認証コード入力後、即開通。
ただしフォーラムでは「SMS が届かない」という声が多い。私の場合すんなりいったが。 注意点がいくつか。

  • 開通後24時間以内に root でログインする必要がある。でないと止められる。
  • 基本的に IPv6 アドレスのみの提供。ただし ssh だけは IPv4 アドレスで (NAPT で) 可。
  • OS 再インストールは、開通後24時間経過までは不可。
  • 無料ユーザーのサポートチケット禁止。フォーラムのみ。
  • フォーラムで管理者が応対することはまれ ;-)

フォーラムを見ていると、開通後24時間以内に root ログインしているのに止められたという話が散見される。
ディストリビューションによって root ログインの検出ができていないのではないか? という指摘も出ていた。
私は Debian 6 32bit Minimal でうまくいっている (そこから wheezy に dist-upgrade しているが、初回の時点では squeeze だ)。

ssh だけ可なのは、共有の IPv4 アドレスに1ポートだけ VPS の 22 に転送する NAPT が組まれているから。
したがって設定作業やらは IPv6 環境がなくても可。
ウェブサイトについては、CloudFlare を併用することで IPv4 でもアクセス可能になる。

ping rtt 的に ssh はややもっさり感があるが、おおむねレスポンスは悪くないし、I/O も普通。
止められなければ良いサービスだと思う。
私の無料 VPS は、いつまで生き残っていられるだろうか? :-)


(2013/10/03 追記)

開通から122時間経過。稼働中。
root でのログインは96時間ほどしていない。というか

PermitRootLogin no

にしている。
巷の噂の一つである「24時間ごとに root ログインが必要」という話は、間違いだと確認できた。
まあ VPS.me の説明でも、「毎日必要なんじゃなくて、最初だけ」と明記されている。


(2013/10/13 追記)

開通から2週間以上経過。稼働中。
問題なさそうなので、以降の追記は止まったとか落ちたとかの時にしたい。


(2013/10/15 追記)

そんなことを書いたせいか、落ちてた。
コンパネでは動いてることになっていたが、リブートしたらつながった。
syslog 見てもやっぱ落ちてたようだ。

SemoWeb 激安 VPS の3ヶ月レビュー

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SemoWeb の激安 VPS 契約後、約3ヶ月経過時点でのレビューを。

結論としては、正直避けた方がいい感じ。
当たりノードは快適普通だけど、ハズレノードは厳しい。これに尽きる。


前の記事で書いたとおり、ここは再販らしく、ノードごとの設定がばらばら。
技術者がその違いを吸収できない感じ。
ハズレは重いとか軽いとかそういうレベル以前にダメ。
まあ全体的に重くはない。特に軽くもないが。


当たりノード

3台契約した中の1台がロサンゼルスで、これは当たりだった。
地理的にも日本から使うにはフロリダより全然快適で、このノードは burstable じゃなく vswap な点もおいしい。
メモリを burstable 部分まで使ってしまってる場合、ホストノード全体でメモリが足りなくなると、OOM Killer で情け容赦なくプロセスが殺されるからだ。
また Debian 7 32bit イメージがちゃんと動く1
このノードだけは来年も契約更新を検討。


ハズレノード

ハズレノードのハズレ方にも違いがあって、2台ともフロリダ州オーランドだが収容ノードが別。

片方は SolusVM と同じノードで動いてて、これが最悪だった。
外部からの接続すべて、同じ IP アドレスから来てるように見える。
自宅から接続しようが、会社から接続しようが、はたまたどこか別のところから接続しようが、とにかく全部同じ IP アドレス……ホストの IP アドレスから来てるように見えるのだ。
これじゃ fail2ban や denyhosts は仕事ができないし、接続元 IP アドレスによるアクセス制限なんかは絶対に不可能。
サポートチケットを切っても、「OpenVZ じゃふつーです」みたいな回答が来る。今まで30社以上の OpenVZ VPS を使ってきた私の経験上、こんなことは初めてだけどね! ダメだこりゃ。
しかもこの記事を書いてる途中でアクセスしようとしたら、ホストごと落ちてた。SolusVM にもつながらない状況。
さっき SolusVM は復活したが、今度は VPS が起動しない。Boot ボタン押しても起動しない ;-(2

当たりノードの話で Debian 7 32bit イメージがちゃんと動くと書いたのは、ハズレノードでは動かないからだ。
ハズレノードでは、SolusVM の reinstall で Debian 7 32bit/64bit イメージを入れると、起動すらしない。
Debian 6 32bit (squeeze) イメージから自分で wheezy に dist-upgrade すれば、それは動く。

もう片方のハズレノードは、現時点での厳密にハズレな部分は Debian 7 イメージが動かないことぐらいだが、burstable の問題にモロ引っかかったので個人的トラウマ。
Lighttpd + FastCGI + PHP を動かしてて、php-cgi が OOM Killer に殺されたのである。
また、たまに SolusVM での reinstall がまともに動かないことがあった。


SolusVM で DNS 逆引きが設定できるようになったように見えるが、実際には設定されない。
結局サポートチケットを切る必要がある。
サポートの返事は結構早くて、そこらの国内業者は見習って欲しいレベルだが、返事だけ早くても問題が解決されなかったりで残念。


追記:

SolusVM ノードでは一度 Debian 7 32bit イメージが動くように設定してくれたのだが、今日のダウン時に以前の設定に戻ってしまったようだ。
おかげで SolusVM ノードの VPS (Debian 7 32bit を入れてた) が起動しなくなった。
副作用というか、見える接続元がおかしかった件が、正しい接続元が見えるようになった。
と思ったらやっぱりダメだった。初回の ssh だけなぜかちゃんと見えてた。わけわからん。

そんなわけでさっき Debian 6 32bit Minimal を reinstall して、今 dist-upgrade 中。
ぐだぐだだなあ。


  1. 普通動いて当然だが、後述。 [return]
  2. 原因判明。後述。 [return]

BlueVM の激安 VPS を契約してみた

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BlueVM というホスティング業者があって、割引クーポンで月あたり 1 USD になるので契約してみた。

BLUE1 プランを Quarterly で1オーダーし、クーポンコード「NEWCP」を入力すると、通常 7.50 USD が 3 USD になる。
実に半額以下で、月あたり 1 USD というわけ。
初回だけではなく、契約中はずっとその価格が適用される。

場所はニューヨーク、ジョージア、チューリッヒから選べるが、チューリッヒは割引適用外のようだ。
激安 VPS は大半がアメリカで、カナダイギリスオランダドイツぐらいまでは見るが、スイスは珍しいので、ちょっと残念かな2
私は先日 TurnKey Internet のニューヨーク VPS を解約したところでもあり、ニューヨークを選んだ。

カタログスペックはこんな感じ。

  • 3 USD / 3ヶ月 (quarter)
  • メモリ 256MB (vswap 256MB)
  • ディスク 10GB
  • 月間転送量 500GB
  • 場所 ニューヨーク州バッファロー (ping rtt 190-200ms 前後)
  • OpenVZ

場所のわりにちょっと ping rtt の数字が大きいかな?
ニューヨークはだいたい 180ms 程度だったと記憶しているのだが。


コントロールパネルは Feathur というやつで、Ajax を使ってて今時な感じ。
直感的に使えるし、機能も遜色ない。

OS 選択肢は以下の通り。それぞれ 32bit/64bit が選べる。

  • Ubuntu 10.04 / 11.10 / 12.04 / 12.10
  • Debian 6 / 7 / 7 Minimal
  • CentOS 5.9 / 6

逆引きもコントロールパネルで設定でき、すぐ反映される。
逆引き設定時に、順引きのチェックはしていないようだ。


いつも通り Debian 7 Minimal を入れた。
OS テンプレートの /etc/apt/sources.list は apt.rackster–server.ch や ftp.de.debian.org (ともにドイツ) を使うようになっているので、update する前に修正。
この点は Torqhost の Debian 7 Minimal も同じで、たぶん同じテンプレートセットを使っているんだろう。

ping rtt 的に若干もたつくが、それ以外は今のところ快適。



  1. 他の契約期間だと割り引かれないので注意。 [return]
  2. とはいえ、エストニアの VPS を契約したばかりなので、今回スイスは選ばないが。 [return]

Torqhost の激安 VPS を契約してみた

日付:
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Torqhost というエストニアのホスティング業者があって、半額クーポンを出していたので、契約してみた。

クーポンコードは「VSWAPYEAR2」で、対象プランとクーポン適用後の価格は以下の通り。 クーポンでの割引は初年度だけじゃなくて、当該契約はずっと半額のまま。

私は一番安い 7.5 EUR のプランを契約。
カタログスペックはこんな感じ。

  • 7.5 EUR / 年 (15 EUR がクーポンコードで半額)
  • メモリ 256MB (vswap 256MB)
  • ディスク 20GB
  • 月間転送量 500GB
  • 場所 エストニア (ping rtt 300ms 程度)
  • OpenVZ

コントロールパネルは TorqCP なる独自っぽいもの。
SolusVM に結構似ているが、コンソールや逆引き設定の項目がない。

逆引き設定はサポートチケットで依頼することになる。サポートの返事はきわめて早く、2分で返事が来た。
ただしアップデートまで24~48時間待てという。
2時間半ほど経過した現在では、まだ逆引きできない。後で追記予定。

OS 選択肢は以下の通り。それぞれ 32bit/64bit が選べる。

  • Ubuntu 12.04 / 12.10 / 13.04
  • CentOS 5 / 6
  • Debian 6 / 7

Debian 7 は最小環境 (Minimal) も選べる。
……これを見落としていて、昨日いろいろ削りにかかってしまって、後で Minimal を入れ直した。
別の理由もある (後述) ので、Debian 使う人は Minimal を入れる方がいいと思う。

コントロールパネルでの注意点としては、再起動は「Stop」、「Start」の手順を踏む必要があること。
すでに起動してる状態で「Start」を押すと、ログ項目にエラーが出る。
SolusVM だと「Reboot」ボタン1回なので、いずれ TorqCP もそうなってくれるといいなあ。

OS 再インストール時には、使う root パスワードを入力することになる。
SolusVM だと、あらかじめ設定済みの root パスワードになるので、ここも若干動きが違うところ。
再インストールするたびに、コントロールパネル上のサーバー ID が変わる。


場所がエストニアとあって、ssh のレスポンスは遅い。
距離でいえば、日本からだと西回りの方が近いんだけど、インターネットの経路は東回りになってしまう。
tracepath してみたところ、こんな経路だった。

  1. 東京
  2. ロサンゼルス (アメリカ西海岸)
  3. ワシントン D.C. (アメリカ東海岸)
  4. パリ (フランス)
  5. アムステルダム (オランダ)
  6. デュッセルドルフ (ドイツ)
  7. ストックホルム (スウェーデン)
  8. タリン (エストニア)

地球を半周以上しているわけだ。


場所が遠いので、ssh とかのレスポンスは遅く、イライラ感は避けられない。
ssh が快適に使えていると思う個人的限界は 150ms ぐらいなので、300ms は相当遅い。
しかし、サーバー自体はサクサク動いている。激安 VPS にありがちなストレージのもたつきがない。
その点では高く評価すべきだと思う。
クーポンで半額になっているとはいえ、年1000円程度の激安 VPS だと考えると、価格と比べてとても快適な環境だと思う。


開通当初、Debian 7 32bit を入れたら、sysvinit ではなく upstart が入っていて、dist-upgrade では upstart を消して sysvinit を入れようとしてくる。
しかし、sysvinit は

.init: timeout opening/writing control channel /run/initctl

とエラー吐いて動かず、再起動なんかするともう再インストールするしかなくなっちゃう。

なんだけど、Debian 7 Minimal 32bit だと最初から sysvinit が入っていて、問題なく動作する。


(2013/08/22 追記)

逆引き設定依頼から約23時間経過した現在、すでに設定されていることが確認できた。

頭悪そうな spammer ノットストップグロウス

日付:

久々に Gmail のフィルターを抜けて届いた spam。
crawler から自動で送ってんだろうなあ。

誇らしげに書かれてる住所は、バーチャルオフィス業者のもの。
今時住所ググればすぐバレるのに、頭悪そう。
というかウェブ屋失格だろ、spammer は。

個人的にツボったのがこの部分。

Content-Transfer-Encoding: 7bit
Content-Type: text/plain; charset=”Shift_Jis”

えっ、「Shift_Jis」!?
今時メイルで Shift_JIS なんぞ使うことにも驚きだが、x-sjis でも MS_Kanji でも Shift_JIS でもない、謎の「Shift_Jis」。
Shift_JIS って 7bit で通るんだー(棒)。
これじゃ技量の方はまるで期待できないだろ。

送信元も宣伝対象もさくらインターネット収容なので、SpamCop と直接通報の併用。
さくらインターネットには転送不許可にした1けど、イラついたままこんな記事書いてちゃ意味ねえわな ;-)

とりあえず言えることは、「ノットストップグロウスはクソだ」ってことだ2

まあ、そもそも spammer はみんなクソだ。
良い spammer とは、死んだ spammer のことだ。

ヘッダー

Return-Path:
Received: from photodream.jp (www5057uf.sakura.ne.jp. [49.212.130.71])
by mx.google.com with ESMTP id ol10si14289859pbb.124.2013.07.08.16.00.03
for <俺>;
Mon, 08 Jul 2013 16:00:04 -0700 (PDT)
Received-SPF: neutral (google.com: 49.212.130.71 is neither permitted nor denied by best guess record for domain of work@not-stop-growth.com) client-ip=49.212.130.71;
Authentication-Results: mx.google.com;
spf=neutral (google.com: 49.212.130.71 is neither permitted nor denied by best guess record for domain of work@not-stop-growth.com) smtp.mail=work@not-stop-growth.com
Received: from www5057uf.sakura.ne.jp (localhost [127.0.0.1])
by photodream.jp (Postfix) with ESMTP id E661054041E
for <俺>; Tue, 9 Jul 2013 08:00:02 +0900 (JST)
Received: (from root@localhost)
by www5057uf.sakura.ne.jp (8.14.4/8.14.4/Submit) id r68N016d012332;
Tue, 9 Jul 2013 08:00:01 +0900
Date: Tue, 9 Jul 2013 08:00:01 +0900
Message-Id: <201307082300.r68N016d012332@www5057uf.sakura.ne.jp>
To: 俺
Subject: Webサイトを拝見致しまして
X-PHP-Originating-Script: 501:mail.php
MIME-Version: 1.0
From: work@not-stop-growth.com
Content-Transfer-Encoding: 7bit
Content-Type: text/plain; charset=”Shift_Jis”

本文

初めまして、ノットストップグロウスの手嶋と申します。

東京都中央区銀座2丁目12番12号 たちばなやビル3階に
事務所を設けております。

http://ARAKI.jpのサイトを拝見しまして
何かご協力させて頂くことは無いかとメールさせて頂きました。

PHPとFlashを中心に活動しておりますが、
それだけではなく、ソーシャルアプリ、Java、JavaScript等のシステム開発に加え、デザインの制作も行えるため
一括して、お任せ頂く事が出来ます。
詳しくは下記をご参照頂けますと幸いです。

http://not-stop-growth.com/activity/

実績としては、大きなものだけをあげると

・ペンギンの問題とビーダマンを融合したゲーム
・KDDIの影を利用して動くデモアプリ
・アステラス製薬の緊急用ページ作成
・ネスレのミニゲーム集
・宝島クエスト(簡易RPG作成)
・つくばエクスプレスサイトの管理部
・天空の魔法ガーデンの一部制作
・千葉県の選挙サイトの作成
・ピンポンダッシュ(ソーシャルアプリ)
・ゆーにんふぁーむ(ソーシャルアプリ)
・マイアイドル(モバゲー)
・キャリア公式のルアマガのスマートフォン化(スマートフォン)

等の案件をこなして来ました。
詳しくは下記をご参照いただけますと幸いです。

http://not-stop-growth.com/results/

少しでも興味をお持ちいただけましたら
ご連絡を頂けますと幸いです。

以上になります。何卒宜しくお願いいたします。
——————————–

手嶋 誠

〒104-0061
東京都中央区銀座2丁目12番12号 たちばなやビル3階

電 話 : 03-6321-1236
FAX電話 : 03-6321-1236
メールアドレス:work@not-stop-growth.com
——————————–

バーチャルオフィス見るたびに、昔 mixi 足跡 spam やってた聞いてるだかキーテナイだかを思い出すなあ。


(2013/08/07 追記)
この記事だけすっごい spam コメント来るんだよね ;-)
全部 Akismet で止まってるけど。


(2013/08/18 追記)
8月第3週は spam コメントがなかった。
代わりに、会社の電話に着信履歴。土曜18時台。番号ググったらこいつの携帯。
個人のメイルアドレスに spam が来て、個人のブログで晒したら、会社に電話が来るのか。
非常識にもほどがあるだろ。3
当然ながら、spammer と話すことなんかない。着信拒否設定。



  1. 通報時に、メイルのヘッダーや内容を送信者に転送することを許可するか選ぶ。spam が届いてることを spammer に知らせることは百害あって一利なしなので、不許可が普通だと思う。 [return]
  2. 特定電子メールの送信の適正化等に関する法律に反する、違法行為を行っている。こうした違法行為をいとわない企業に仕事を発注してはいけない。 [return]
  3. まあ常識あったら spammer なんかになるはずないけど ;-) [return]

メモリ足りない環境で Lighttpd + PHP

日付:

SemoWeb の激安 VPS でなんとか色々動かそうというお話。
結論としては、FastCGI-PHP を1プロセスに限定して動かす ;-)


メモリ 256MB (burstable 512MB) のはずなんだけど、なぜか最低限度 (syslog とか ssh とか) + fail2ban ぐらいしか動かしてない状況で 100MB ぐらいしか残らない ;-)
正直ちょっとおかしいぐらいメモリがないというか、burstable 分は最初っから数字だけで実際にはないような感じ。
そんな状況でいつも通り apache2-mpm-itk + libapache2-mod-php5 でいこうとしたら、Apache が起動した時点で残り 10MB 未満、WordPress で作ったサイトなんかだとメモリ不足で落ちちゃってどうしようもない。

以前ならメモリが少ない環境では Mathopd を使っていたが、wheezy でパッケージ収録から外れてしまったので、Lighttpd に初挑戦。

# lighttpd-enable-mod accesslog fastcgi-php

して、vhost 周りは別途 /etc/lighttpd/sites.conf ってファイルを作って /etc/lighttpd/conf-enabled にシンボリックリンクする。

問題は PHP で、Lighttpd では CGI で使うか、FastCGI で使うか、という選択肢がある。
今回はとにかくメモリが足りないので、FastCGI を使って /etc/lighttpd/conf-available/15-fastcgi-php.conf で

"PHP_FCGI_CHILDREN" => "1",

というド外道をやる。
たった1プロセスの PHP を使い回して全部処理させるのだ。
初期設定だと4プロセス動くので、それだけでメモリがカツカツになってしまうが、ここまで削れば 50MB ぐらい残っている :-)


http → https のリダイレクト設定についてだが、検索で出てくる多くの記事では

$SERVER["socket"] == "(IP アドレス):443" { (略) }
else $HTTP["host"] =~ "^(www\.)?example.com$" {
	url.redirect = ("^/(.*)" => "https://%1/$1")
} 

といった形、つまり $SERVER["socket"] への else で書いている。しかし今後の SNI 対応を考えると、この設定では対応できない。
SNI 対応設定ではドメイン毎の証明書を $HTTP["host"] に書いていくので、リダイレクトもその中で $HTTP["scheme"] を使って書くのが正しいと思う。

$SERVER["socket"] == "(IP アドレス):443" { (略) }
$HTTP["host"] =~ "^(www\.)?example.com$" {
	(他の設定)
	$HTTP["scheme"] == "http" {
		url.redirect = ("^/(.*)" =&gt; "https://www.example.com/$1")
	}
}