本当にどうでもいいメモなどをたまに書く程度。

VPS.me の無料 VPS を契約してみた

日付:

VPS.me というサイトが無料 VPS サービスをやっている。
巷では「詐欺」とか「個人情報収集」とか「24時間しか使えない」とか、とにかく評判が悪い。
運営者は、海外の無料ホスティングでは有名な (そして評価が微妙な) Hostinger。
そんな VPS.me に突撃してみた。
執筆時点で開通から60時間ほど。稼働中。

カタログスペックはこんな感じ。

  • メモリ 384MB (vswap 96MB)
  • ディスク 5GB
  • 月間転送量 10GB
  • 場所 ノースカロライナ州アシュビル (ping rtt 190ms 前後)
  • OpenVZ
  • 基本的に IPv6 アドレスのみ

VPS.me は無料 VPS 申込時に SMS で認証コードを受け取る必要があるので、電話番号欄には携帯電話の番号を記入する。
携帯電話に届いた SMS に書かれている認証コードをサイトで入力することになる。
認証コード入力後、即開通。
ただしフォーラムでは「SMS が届かない」という声が多い。私の場合すんなりいったが。 注意点がいくつか。

  • 開通後24時間以内に root でログインする必要がある。でないと止められる。
  • 基本的に IPv6 アドレスのみの提供。ただし ssh だけは IPv4 アドレスで (NAPT で) 可。
  • OS 再インストールは、開通後24時間経過までは不可。
  • 無料ユーザーのサポートチケット禁止。フォーラムのみ。
  • フォーラムで管理者が応対することはまれ ;-)

フォーラムを見ていると、開通後24時間以内に root ログインしているのに止められたという話が散見される。
ディストリビューションによって root ログインの検出ができていないのではないか? という指摘も出ていた。
私は Debian 6 32bit Minimal でうまくいっている (そこから wheezy に dist-upgrade しているが、初回の時点では squeeze だ)。

ssh だけ可なのは、共有の IPv4 アドレスに1ポートだけ VPS の 22 に転送する NAPT が組まれているから。
したがって設定作業やらは IPv6 環境がなくても可。
ウェブサイトについては、CloudFlare を併用することで IPv4 でもアクセス可能になる。

ping rtt 的に ssh はややもっさり感があるが、おおむねレスポンスは悪くないし、I/O も普通。
止められなければ良いサービスだと思う。
私の無料 VPS は、いつまで生き残っていられるだろうか? :-)


(2013/10/03 追記)

開通から122時間経過。稼働中。
root でのログインは96時間ほどしていない。というか

PermitRootLogin no

にしている。
巷の噂の一つである「24時間ごとに root ログインが必要」という話は、間違いだと確認できた。
まあ VPS.me の説明でも、「毎日必要なんじゃなくて、最初だけ」と明記されている。


(2013/10/13 追記)

開通から2週間以上経過。稼働中。
問題なさそうなので、以降の追記は止まったとか落ちたとかの時にしたい。


(2013/10/15 追記)

そんなことを書いたせいか、落ちてた。
コンパネでは動いてることになっていたが、リブートしたらつながった。
syslog 見てもやっぱ落ちてたようだ。

SemoWeb 激安 VPS の3ヶ月レビュー

日付:
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SemoWeb の激安 VPS 契約後、約3ヶ月経過時点でのレビューを。

結論としては、正直避けた方がいい感じ。
当たりノードは快適普通だけど、ハズレノードは厳しい。これに尽きる。


前の記事で書いたとおり、ここは再販らしく、ノードごとの設定がばらばら。
技術者がその違いを吸収できない感じ。
ハズレは重いとか軽いとかそういうレベル以前にダメ。
まあ全体的に重くはない。特に軽くもないが。


当たりノード

3台契約した中の1台がロサンゼルスで、これは当たりだった。
地理的にも日本から使うにはフロリダより全然快適で、このノードは burstable じゃなく vswap な点もおいしい。
メモリを burstable 部分まで使ってしまってる場合、ホストノード全体でメモリが足りなくなると、OOM Killer で情け容赦なくプロセスが殺されるからだ。
また Debian 7 32bit イメージがちゃんと動く1
このノードだけは来年も契約更新を検討。


ハズレノード

ハズレノードのハズレ方にも違いがあって、2台ともフロリダ州オーランドだが収容ノードが別。

片方は SolusVM と同じノードで動いてて、これが最悪だった。
外部からの接続すべて、同じ IP アドレスから来てるように見える。
自宅から接続しようが、会社から接続しようが、はたまたどこか別のところから接続しようが、とにかく全部同じ IP アドレス……ホストの IP アドレスから来てるように見えるのだ。
これじゃ fail2ban や denyhosts は仕事ができないし、接続元 IP アドレスによるアクセス制限なんかは絶対に不可能。
サポートチケットを切っても、「OpenVZ じゃふつーです」みたいな回答が来る。今まで30社以上の OpenVZ VPS を使ってきた私の経験上、こんなことは初めてだけどね! ダメだこりゃ。
しかもこの記事を書いてる途中でアクセスしようとしたら、ホストごと落ちてた。SolusVM にもつながらない状況。
さっき SolusVM は復活したが、今度は VPS が起動しない。Boot ボタン押しても起動しない ;-(2

当たりノードの話で Debian 7 32bit イメージがちゃんと動くと書いたのは、ハズレノードでは動かないからだ。
ハズレノードでは、SolusVM の reinstall で Debian 7 32bit/64bit イメージを入れると、起動すらしない。
Debian 6 32bit (squeeze) イメージから自分で wheezy に dist-upgrade すれば、それは動く。

もう片方のハズレノードは、現時点での厳密にハズレな部分は Debian 7 イメージが動かないことぐらいだが、burstable の問題にモロ引っかかったので個人的トラウマ。
Lighttpd + FastCGI + PHP を動かしてて、php-cgi が OOM Killer に殺されたのである。
また、たまに SolusVM での reinstall がまともに動かないことがあった。


SolusVM で DNS 逆引きが設定できるようになったように見えるが、実際には設定されない。
結局サポートチケットを切る必要がある。
サポートの返事は結構早くて、そこらの国内業者は見習って欲しいレベルだが、返事だけ早くても問題が解決されなかったりで残念。


追記:

SolusVM ノードでは一度 Debian 7 32bit イメージが動くように設定してくれたのだが、今日のダウン時に以前の設定に戻ってしまったようだ。
おかげで SolusVM ノードの VPS (Debian 7 32bit を入れてた) が起動しなくなった。
副作用というか、見える接続元がおかしかった件が、正しい接続元が見えるようになった。
と思ったらやっぱりダメだった。初回の ssh だけなぜかちゃんと見えてた。わけわからん。

そんなわけでさっき Debian 6 32bit Minimal を reinstall して、今 dist-upgrade 中。
ぐだぐだだなあ。


  1. 普通動いて当然だが、後述。 [return]
  2. 原因判明。後述。 [return]

BlueVM の激安 VPS を契約してみた

日付:
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BlueVM というホスティング業者があって、割引クーポンで月あたり 1 USD になるので契約してみた。

BLUE1 プランを Quarterly で1オーダーし、クーポンコード「NEWCP」を入力すると、通常 7.50 USD が 3 USD になる。
実に半額以下で、月あたり 1 USD というわけ。
初回だけではなく、契約中はずっとその価格が適用される。

場所はニューヨーク、ジョージア、チューリッヒから選べるが、チューリッヒは割引適用外のようだ。
激安 VPS は大半がアメリカで、カナダイギリスオランダドイツぐらいまでは見るが、スイスは珍しいので、ちょっと残念かな2
私は先日 TurnKey Internet のニューヨーク VPS を解約したところでもあり、ニューヨークを選んだ。

カタログスペックはこんな感じ。

  • 3 USD / 3ヶ月 (quarter)
  • メモリ 256MB (vswap 256MB)
  • ディスク 10GB
  • 月間転送量 500GB
  • 場所 ニューヨーク州バッファロー (ping rtt 190-200ms 前後)
  • OpenVZ

場所のわりにちょっと ping rtt の数字が大きいかな?
ニューヨークはだいたい 180ms 程度だったと記憶しているのだが。


コントロールパネルは Feathur というやつで、Ajax を使ってて今時な感じ。
直感的に使えるし、機能も遜色ない。

OS 選択肢は以下の通り。それぞれ 32bit/64bit が選べる。

  • Ubuntu 10.04 / 11.10 / 12.04 / 12.10
  • Debian 6 / 7 / 7 Minimal
  • CentOS 5.9 / 6

逆引きもコントロールパネルで設定でき、すぐ反映される。
逆引き設定時に、順引きのチェックはしていないようだ。


いつも通り Debian 7 Minimal を入れた。
OS テンプレートの /etc/apt/sources.list は apt.rackster–server.ch や ftp.de.debian.org (ともにドイツ) を使うようになっているので、update する前に修正。
この点はTorqhost の Debian 7 Minimal も同じで、たぶん同じテンプレートセットを使っているんだろう。

ping rtt 的に若干もたつくが、それ以外は今のところ快適。



  1. 他の契約期間だと割り引かれないので注意。 [return]
  2. とはいえ、エストニアの VPS を契約したばかりなので、今回スイスは選ばないが。 [return]

Torqhost の激安 VPS を契約してみた

日付:
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Torqhost というエストニアのホスティング業者があって、半額クーポンを出していたので、契約してみた。

クーポンコードは「VSWAPYEAR2」で、対象プランとクーポン適用後の価格は以下の通り。 クーポンでの割引は初年度だけじゃなくて、当該契約はずっと半額のまま。

私は一番安い 7.5 EUR のプランを契約。
カタログスペックはこんな感じ。

  • 7.5 EUR / 年 (15 EUR がクーポンコードで半額)
  • メモリ 256MB (vswap 256MB)
  • ディスク 20GB
  • 月間転送量 500GB
  • 場所 エストニア (ping rtt 300ms 程度)
  • OpenVZ

コントロールパネルは TorqCP なる独自っぽいもの。
SolusVM に結構似ているが、コンソールや逆引き設定の項目がない。

逆引き設定はサポートチケットで依頼することになる。サポートの返事はきわめて早く、2分で返事が来た。
ただしアップデートまで24~48時間待てという。
2時間半ほど経過した現在では、まだ逆引きできない。後で追記予定。

OS 選択肢は以下の通り。それぞれ 32bit/64bit が選べる。

  • Ubuntu 12.04 / 12.10 / 13.04
  • CentOS 5 / 6
  • Debian 6 / 7

Debian 7 は最小環境 (Minimal) も選べる。
……これを見落としていて、昨日いろいろ削りにかかってしまって、後で Minimal を入れ直した。
別の理由もある (後述) ので、Debian 使う人は Minimal を入れる方がいいと思う。

コントロールパネルでの注意点としては、再起動は「Stop」、「Start」の手順を踏む必要があること。
すでに起動してる状態で「Start」を押すと、ログ項目にエラーが出る。
SolusVM だと「Reboot」ボタン1回なので、いずれ TorqCP もそうなってくれるといいなあ。

OS 再インストール時には、使う root パスワードを入力することになる。
SolusVM だと、あらかじめ設定済みの root パスワードになるので、ここも若干動きが違うところ。
再インストールするたびに、コントロールパネル上のサーバー ID が変わる。


場所がエストニアとあって、ssh のレスポンスは遅い。
距離でいえば、日本からだと西回りの方が近いんだけど、インターネットの経路は東回りになってしまう。
tracepath してみたところ、こんな経路だった。

  1. 東京
  2. ロサンゼルス (アメリカ西海岸)
  3. ワシントン D.C. (アメリカ東海岸)
  4. パリ (フランス)
  5. アムステルダム (オランダ)
  6. デュッセルドルフ (ドイツ)
  7. ストックホルム (スウェーデン)
  8. タリン (エストニア)

地球を半周以上しているわけだ。


場所が遠いので、ssh とかのレスポンスは遅く、イライラ感は避けられない。
ssh が快適に使えていると思う個人的限界は 150ms ぐらいなので、300ms は相当遅い。
しかし、サーバー自体はサクサク動いている。激安 VPS にありがちなストレージのもたつきがない。
その点では高く評価すべきだと思う。
クーポンで半額になっているとはいえ、年1000円程度の激安 VPS だと考えると、価格と比べてとても快適な環境だと思う。


開通当初、Debian 7 32bit を入れたら、sysvinit ではなく upstart が入っていて、dist-upgrade では upstart を消して sysvinit を入れようとしてくる。
しかし、sysvinit は

.init: timeout opening/writing control channel /run/initctl

とエラー吐いて動かず、再起動なんかするともう再インストールするしかなくなっちゃう。

なんだけど、Debian 7 Minimal 32bit だと最初から sysvinit が入っていて、問題なく動作する。


(2013/08/22 追記)

逆引き設定依頼から約23時間経過した現在、すでに設定されていることが確認できた。

頭悪そうな spammer ノットストップグロウス

日付:

久々に Gmail のフィルターを抜けて届いた spam。
crawler から自動で送ってんだろうなあ。

誇らしげに書かれてる住所は、バーチャルオフィス業者のもの。
今時住所ググればすぐバレるのに、頭悪そう。
というかウェブ屋失格だろ、spammer は。

個人的にツボったのがこの部分。

Content-Transfer-Encoding: 7bit
Content-Type: text/plain; charset=”Shift_Jis”

えっ、「Shift_Jis」!?
今時メイルで Shift_JIS なんぞ使うことにも驚きだが、x-sjis でも MS_Kanji でも Shift_JIS でもない、謎の「Shift_Jis」。
Shift_JIS って 7bit で通るんだー(棒)。
これじゃ技量の方はまるで期待できないだろ。

送信元も宣伝対象もさくらインターネット収容なので、SpamCop と直接通報の併用。
さくらインターネットには転送不許可にした1けど、イラついたままこんな記事書いてちゃ意味ねえわな ;-)

とりあえず言えることは、「ノットストップグロウスはクソだ」ってことだ2

まあ、そもそも spammer はみんなクソだ。
良い spammer とは、死んだ spammer のことだ。

ヘッダー

Return-Path:
Received: from photodream.jp (www5057uf.sakura.ne.jp. [49.212.130.71])
by mx.google.com with ESMTP id ol10si14289859pbb.124.2013.07.08.16.00.03
for <俺>;
Mon, 08 Jul 2013 16:00:04 -0700 (PDT)
Received-SPF: neutral (google.com: 49.212.130.71 is neither permitted nor denied by best guess record for domain of work@not-stop-growth.com) client-ip=49.212.130.71;
Authentication-Results: mx.google.com;
spf=neutral (google.com: 49.212.130.71 is neither permitted nor denied by best guess record for domain of work@not-stop-growth.com) smtp.mail=work@not-stop-growth.com
Received: from www5057uf.sakura.ne.jp (localhost [127.0.0.1])
by photodream.jp (Postfix) with ESMTP id E661054041E
for <俺>; Tue, 9 Jul 2013 08:00:02 +0900 (JST)
Received: (from root@localhost)
by www5057uf.sakura.ne.jp (8.14.4/8.14.4/Submit) id r68N016d012332;
Tue, 9 Jul 2013 08:00:01 +0900
Date: Tue, 9 Jul 2013 08:00:01 +0900
Message-Id: <201307082300.r68N016d012332@www5057uf.sakura.ne.jp>
To: 俺
Subject: Webサイトを拝見致しまして
X-PHP-Originating-Script: 501:mail.php
MIME-Version: 1.0
From: work@not-stop-growth.com
Content-Transfer-Encoding: 7bit
Content-Type: text/plain; charset=”Shift_Jis”

本文

初めまして、ノットストップグロウスの手嶋と申します。

東京都中央区銀座2丁目12番12号 たちばなやビル3階に
事務所を設けております。

http://ARAKI.jpのサイトを拝見しまして
何かご協力させて頂くことは無いかとメールさせて頂きました。

PHPとFlashを中心に活動しておりますが、
それだけではなく、ソーシャルアプリ、Java、JavaScript等のシステム開発に加え、デザインの制作も行えるため
一括して、お任せ頂く事が出来ます。
詳しくは下記をご参照頂けますと幸いです。

http://not-stop-growth.com/activity/

実績としては、大きなものだけをあげると

・ペンギンの問題とビーダマンを融合したゲーム
・KDDIの影を利用して動くデモアプリ
・アステラス製薬の緊急用ページ作成
・ネスレのミニゲーム集
・宝島クエスト(簡易RPG作成)
・つくばエクスプレスサイトの管理部
・天空の魔法ガーデンの一部制作
・千葉県の選挙サイトの作成
・ピンポンダッシュ(ソーシャルアプリ)
・ゆーにんふぁーむ(ソーシャルアプリ)
・マイアイドル(モバゲー)
・キャリア公式のルアマガのスマートフォン化(スマートフォン)

等の案件をこなして来ました。
詳しくは下記をご参照いただけますと幸いです。

http://not-stop-growth.com/results/

少しでも興味をお持ちいただけましたら
ご連絡を頂けますと幸いです。

以上になります。何卒宜しくお願いいたします。
——————————–

手嶋 誠

〒104-0061
東京都中央区銀座2丁目12番12号 たちばなやビル3階

電 話 : 03-6321-1236
FAX電話 : 03-6321-1236
メールアドレス:work@not-stop-growth.com
——————————–

バーチャルオフィス見るたびに、昔 mixi 足跡 spam やってた聞いてるだかキーテナイだかを思い出すなあ。


(2013/08/07 追記)
この記事だけすっごい spam コメント来るんだよね ;-)
全部 Akismet で止まってるけど。


(2013/08/18 追記)
8月第3週は spam コメントがなかった。
代わりに、会社の電話に着信履歴。土曜18時台。番号ググったらこいつの携帯。
個人のメイルアドレスに spam が来て、個人のブログで晒したら、会社に電話が来るのか。
非常識にもほどがあるだろ。3
当然ながら、spammer と話すことなんかない。着信拒否設定。



  1. 通報時に、メイルのヘッダーや内容を送信者に転送することを許可するか選ぶ。spam が届いてることを spammer に知らせることは百害あって一利なしなので、不許可が普通だと思う。 [return]
  2. 特定電子メールの送信の適正化等に関する法律に反する、違法行為を行っている。こうした違法行為をいとわない企業に仕事を発注してはいけない。 [return]
  3. まあ常識あったら spammer なんかになるはずないけど ;-) [return]

メモリ足りない環境で Lighttpd + PHP

日付:

SemoWeb の激安 VPS でなんとか色々動かそうというお話。
結論としては、FastCGI-PHP を1プロセスに限定して動かす ;-)


メモリ 256MB (burstable 512MB) のはずなんだけど、なぜか最低限度 (syslog とか ssh とか) + fail2ban ぐらいしか動かしてない状況で 100MB ぐらいしか残らない ;-)
正直ちょっとおかしいぐらいメモリがないというか、burstable 分は最初っから数字だけで実際にはないような感じ。
そんな状況でいつも通り apache2-mpm-itk + libapache2-mod-php5 でいこうとしたら、Apache が起動した時点で残り 10MB 未満、WordPress で作ったサイトなんかだとメモリ不足で落ちちゃってどうしようもない。

以前ならメモリが少ない環境では Mathopd を使っていたが、wheezy でパッケージ収録から外れてしまったので、Lighttpd に初挑戦。

# lighttpd-enable-mod accesslog fastcgi-php

して、vhost 周りは別途 /etc/lighttpd/sites.conf ってファイルを作って /etc/lighttpd/conf-enabled にシンボリックリンクする。

問題は PHP で、Lighttpd では CGI で使うか、FastCGI で使うか、という選択肢がある。
今回はとにかくメモリが足りないので、FastCGI を使って /etc/lighttpd/conf-available/15-fastcgi-php.conf で

"PHP_FCGI_CHILDREN" => "1",

というド外道をやる。
たった1プロセスの PHP を使い回して全部処理させるのだ。
初期設定だと4プロセス動くので、それだけでメモリがカツカツになってしまうが、ここまで削れば 50MB ぐらい残っている :-)


http → https のリダイレクト設定だけど、検索で出てくる多くの記事では

$SERVER["socket"] == "(IP アドレス):443" { (略) }
else $HTTP["host"] =~ "^(www\.)?example.com$" {
	url.redirect = ("^/(.*)" =&gt; "https://%1/$1")
} 

といった形、つまり $SERVER[“socket”] への else で書いているが、今後の SNI 対応を考えると、この設定では対応出来ない。
SNI 対応設定ではドメイン毎の証明書を $HTTP[“host”] に書いていくので、リダイレクトもその中で $HTTP[“scheme”] を使って書くのが正しいと思う。

$SERVER["socket"] == "(IP アドレス):443" { (略) }
$HTTP["host"] =~ "^(www\.)?example.com$" {
	(他の設定)
	$HTTP["scheme"] == "http" {
		url.redirect = ("^/(.*)" =&gt; "https://www.example.com/$1")
	}
}

MicoHosting の激安 VPS を契約してみた

日付:
タグ:

MicoHosting というホスティング業者が激安 VPS を出してて、ちょっと前から興味はあったものの契約には至らない状況だった。
それが今回 IPv6 だけのプランで年 4 USD ってのを出していたので、思わず飛びついてしまった。
我が家は IPv6 環境ないけど、最悪でも SolusVM からコンソール叩けるし、お試しお試し。

(それがなんと IPv4 に化けちゃった)
(2013/06/24 修正: その後 IPv6 が直ったというアナウンスが来て、グローバル IPv4 アドレスはお召し上げと相成り……)
(2013/09/07 追記: 08/25頃から「ノード移転でアップグレード」と称してダウンしたままで、夜逃げ目前感が激しい。要注意)

カタログスペックはこんな感じ。

  • 4 USD / 年
  • メモリ 128MB
  • ディスク 2GB
  • 月間転送量 200GB
  • 場所 ペンシルベニア州スクラントン (ping rtt 200ms 弱)
  • OpenVZ

業者自体はギリシャ人だけど、サーバーはアメリカ。まあよくある再販業者な感じ。

PayPal で料金支払ったら即開通。
ところがこいつがいきなりすっこけた。

私は Debian を使うので、開通したらすぐ SolusVM で reinstall するのだが、status: complete になってもディスク使用量が 0 表示。
boot ボタン押してみると起動しかかるんだけど、すぐ落ちちゃう。

しかたないのでサポートチケット。
新しいコンテナーを用意してくれた。しかしこれも同じ症状で動かない。

俺「同じ症状」
MH「ちょっと時間くれ」
2日後……
俺「その後どう?」
MH「IPv6 が問題だった。IPv6 切った。IPv4 でつながるようにしてある」

IPv4 に化けちゃった! わーい。 その IPv4 アドレスが以前 spammer が使ってたもののようで、逆引きにそれがついてたり、RBL に登録されていたりするのは、ご愛敬といったところか ;-)

とりあえず Debian squeeze 32bit を reinstall して、wheezy に dist-upgrade。
VPS 自体の ssh で入ってると色々殺してもメモリ不足で lzma がコケる。
apt-get が食ってるメモリもあるので個別に dpkg したりで対応したけど、どうにも syslinux と syslinux-common が通らない。
しかたないので SolusVM から入って、sshd やら cron まで殺して、さらに zsh がメモリ食うので exec /bin/dash までして通した。
しかし考えてみたら syslinux 自体必要ないので削除しておけば良かった ;-)
128MB だと fail2ban が 5MB 強とってるのが呪わしい。

ping rtt はあと 10ms ぐらいは早くてもよさそうな場所だと思ったけど、tracepath してみたら一度ニューヨークに行ってから折り返してるので、しかたないかな。

SemoWeb の激安 VPS を契約してみた

日付:
タグ:

SemoWeb というホスティング業者があって、評判はぶっちゃけ良くはないがいきなり夜逃げはしなそうな感じ。
そこが今回、OpenVZ ながら非常にお得なプランを出していたので、契約してみた。


カタログスペックはこんな感じ。

  • 12 USD / 年
  • メモリ 256MB (burstable 512M)
  • ディスク 15GB
  • 月間転送量 300GB
  • 場所 フロリダ州オーランド (ping rtt 180ms ぐらい)
  • OpenVZ

この値段だとメモリは 128MB までのところが多い中、256MB なのは結構魅力的。
しかも (書いてないけど) burstable が 512MB なので、一応そこまで使える。
複数契約したら、なぜか1台はロサンゼルスで、burstable がなくて vswap 256MB だった。

2Checkout 経由の PayPal 支払後、だいたい10分ぐらいで開通。
どうも 2Checkout 側が待たせてるようだ。

ここはノードによって設定が結構ばらばら。
VPS コントロールパネル (SolusVM) と同じノードに収容されてると、ssh でリモートログインした際の FROM がおかしかったり、別のノードではなぜか zsh のプロンプト %# が非 root でも # だったりと、色々あやしい。

DNS 逆引きは SolusVM での設定は無効化されているので、サポートチケットを切った。
25分弱で返事が来て、dig してみたらちゃんと設定済み。
評判は芳しくないという認識だったので、意外な早さに驚いてる。

LIMITED TIME とあるので、興味ある方はお早めに。


別件だけど、TurnKey Internet の VPS を Debian wheezy に upgrade しようとしたら、なんとまあホストのカーネルが 2.6.18 で、libc が上がらない1
自分ではどうしようもないので、「カーネルアップデートしてくれー」とサポートチケットを切った。
結論としてはダメ……残念ながら解約の方向かな。

俺「カーネルアップデートしてくれ」
TK「ノード全体に影響するからダメ。新鯖に移るのはどう?」
俺「値段そのままなら是非」
TK「OK。はいこれ」
俺「いやこれスペック全然違う (高い) し、年○ドルのはずが月○ドルになってる。旧鯖スペックで作り直してくれる?」
TK「年払いなの見落としてた。その値段じゃ提供無理だわ。移るのやめる?」
俺「やめる(;´Д`)」


  1. 2.6.26 以降が必要らしい。 [return]

Avante Hosting 結論「使ってはいけない」

日付:

去年の記事からその後の話を全然書いてなかったので、一応。

あれから再度移転が試みられ、その影響で私の VPS がダウン。
サポートチケットを切ると、「移転の際にあなたの VPS は壊れた。新しいのを作るのでいいか?」と来たので、
それでいいと答えた。

ところがいつになっても新しいのが作られない。
72時間でチケットが自動的にクローズされるので延長を繰り返して、1ヶ月以上経ってから「遅れててすまない。今再構築中で、ダウンタイム分は有効期間延長するよ」と返事が来たけど、やっぱり作られない。

夜逃げで音信不通になる業者にはいくつも出くわしたけど、ここまで行動が伴わないくせに口だけは対応する業者は初めてだった。
Avante Hosting は、使ってはいけない。残念。

Amazon プライム、お急ぎ便でクロネコメンバーズのポイントがつかない問題への対応

日付:

忙しい人向けの結論:

  1. Amazon お急ぎ便荷物が届いて数日は、メンバーズのポイント取得申請はしない。
  2. 数日後、ポイント履歴にその荷物が「ポイント自動付与の対象外でした」と載るので、それを見てからポイント取得申請する。
  3. さらに数日後、ポイントが付与される。

Amazon.co.jp の「お急ぎ便」はヤマト運輸「宅急便」で届くのだが、クロネコメンバーズのポイントが付与されないので、ヤマト運輸のフォームで問い合わせた。
するとクロネコメンバーズ担当の方から電話があり、私のポイント履歴を参照しつつ、細かい説明をいただけた。

私は放送大学の学生でもあるので、Amazon Student 会員だ。
Amazon Student は、つまり「学生のみ、Amazon プライムが半額、書籍はポイント還元」なので、Amazon.co.jp が発送する商品は全部お急ぎ便になる。
お急ぎ便だと、ヤマト運輸「宅急便」で届くので、クロネコメンバーズの「受取」ポイントがもらえる、はず、である。
ところが、ポイントが付与されない。

私の認識としては、こういう流れだと思っていた。

  1. 荷物が届いた当日や翌日あたりに、手動でポイント取得申請をしている (1回目)
  2. すると2、3日後に「ポイント自動付与の対象外でした」という履歴が表示される
  3. 同じ伝票番号で再度ポイント取得申請をする (2回目)
  4. ポイントが付与される

この流れから、「発送から数日を経過しないと、ポイント付与対象フラグが立たないのではないか」と考えていた。

ところが、ヤマト運輸側端末で見られる詳細な履歴1では、「ポイント自動付与の対象外でした」と表示されているデータは、私の (1回目の) 手動の申請ではなくて、システムが自動的に申請しているものということだった。

これは荷物が発送された時点というか、荷物に関する送り先のデータが入った時点で自動的に行われ、送り先がクロネコメンバーズのアカウント登録情報と一致すれば、本来ならばユーザーは何もしなくてもポイントが付与されるようだ。
しかしこれは、Amazon とヤマト運輸のデータフォーマットの違い2から、自動付与の対象外と認識される。

しかし、私の記憶では間違いなく「一度申請をしたのに対象外と表示された」からこそ、2回目の申請をしていた。
それは履歴にないと言うが、一度や二度のことではないし、履歴ですでに申請中と表示されていればわざわざ申請しない。

そこで、「システム側での自動申請は、その申請の結果が決まるまで履歴に表示されないのではないか」と質問したところ、その通りとのこと。
そうなると、「自動付与の対象外でした」となっているものは、確かに自動申請のものであって、私の (1回目の) 手動申請のものではないことについては、納得できる。

しかし「では1回目の申請はどこに行ってしまったのか」という疑問は残る。
これは私の推測だが、「自動申請が行われてから結果が確定されるまでの間に行われた、同じ送り状番号に関する手動申請は、自動申請の結果が確定された時点で履歴から消去される」のではないだろうか。
この推測はクロネコメンバーズ担当者にも話したが、起きている現象から考えるとそうかも知れない、という反応だった。

自動申請自体は行われていて、自動付与の対象外という結果になる3
私の推測通り自動申請中の手動申請が消えるならば、自動申請の結果確定後に、手動申請すれば良い。

なぜ自動と手動で結果が違うかというと、手動申請は宛先がクロネコメンバーズ登録情報と一致するか、人間の目で確認しているからだそうだ。4

荷物が届いてすぐ手動申請すると、自動申請によって手動申請が消えてしまうので、自動申請の結果確定後に行う。
これでポイントが付与されるはずだ。
というわけで冒頭の結論に至る。

ただし、電話で話していた時点では「自動申請の結果確定時点で手動申請が消える」と推測していたが、今は「自動申請中に行われた手動申請は、その手動申請が行れた時点で消える」と考えている。
手動申請は目視確認タスクを発生させるのだから、即消えるのでなければタスクがキューに入るはず。

結論はなんか手間でアレだけど、何が起きているのか、(workaround 的に) どうすればいいのか、それがわかったこと、説明が詳細に及んだことで、クロネコヤマトの俺内評価がうなぎ登り。
でも仕事で使う場合ほとんどメール便で、箱になると同一宛先割引のためにゆうパックがメインなのだが(;´Д`)


(2013/06/08 追記)
本当に放置していて自動申請分が履歴に載るのか未確定だったが、数日前の荷物が履歴に載った。
やっぱり対象外扱いでポイントついてなかったので、さっそく手動で申請。これで付与されるはず。


(2013/08/21 追記)
たまったポイントを景品に交換した。景品が宅急便で届くんだけど、そこでも受取ポイントが発生した。
こちらはちゃんと全自動でポイントがつく。


(2015/04/16 追記)
LOHACO も同じく自動ではポイントつかないようだ。



  1. ユーザー側では、申請した日と結果が出た日が違う場合、申請した日はわからなくなるが、ヤマト運輸側では申請日や申請区分など詳細な履歴が閲覧できるそうだ。 [return]
  2. このあたり要約・意訳。たとえば海外発送荷物で宛名が「MUSASHI ARAKI」だと、「荒木武蔵」と紐付けできない的な話も含む。 [return]
  3. これ自体問題だけど、今のところ「これは仕様です」的にしかたないようだ。 [return]
  4. まあ個人間荷物の送り状なんか手書きがほとんどだし、そうだろうなとは思っていたが、ご苦労様なことです。 [return]